木彫刻師仏画師の菊地侊藍の描いた昇龍の柄のトートバッグです。 天に昇る龍は、大変縁起の良い絵柄でもあります。 菊池侊藍オフィシャルサイト https://kikuchikouran.jp/
・材質:帆布
平成24年に関侊雲仏所に弟子入りし、仏師である関 侊雲先生および紺野 侊慶先生に師事して、仏像彫刻の技術を磨きました。その卓越した技量と深い理解を認められ、平成28年には師匠・関 侊雲先生より雅号「侊藍」を授かりました。
侊藍は、仏教美術の世界でその名を広め、大聖護国寺(高崎市)に仏画「賢廣上人像」を納入したほか、同寺の阿彌陀堂内には龍の天井画を奉納しました。これにより、寺院との深い関わりを持ち、信仰と美術の融合を追求しています。
また、千葉県香取市で行われる佐原の大祭において、東関戸区山車の格天井に彫刻作品「龍十八態」を納入しました。これら18枚の彫刻は、龍のさまざまな姿を表現したもので、祭りを訪れる多くの人々の目を引きました。
侊藍は、現代において独自の視点で龍や神獣の姿を表現し、それを後世に残すことを目指しています。彼の作品は、気韻生動—すなわち、生命力と精神が宿るような表現—を追求しており、伝統と現代の融合を見事に果たしています。